佐賀県地質調査業協会
平成27年度 第34回技術講演会 開催要領
主催:
後援:

一般社団法人佐賀県地質調査業協会
佐賀県
佐賀大学低平地沿岸海域研究センター
公益社団法人地盤工学会九州支部
NPO法人技術交流フォーラム

 第34回 技術講演会の開催について

 地質調査業に対する認識の高揚と技術力の向上確立を図るため、本年度も下記要領により技術講演会を開催することといたしました。ご多忙の折りとは存じますが、多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。

日 時 平成27年8月26日(水) 13:00~17:00
場 所 アバンセホール(佐賀県立生涯学習センター)
 佐賀市天神3丁目2-11 TEL:0952-26-0011
参加者 国、県、市町、公社等の担当職員
当協会員及び建設関連企業職員等
参加料 当協会員の方 1,000円、当協会員以外の方 2,000円
(申込み用紙参照、講習資料代)
定 員 300名 (先着順、定員に達し次第締め切ります)

【プログラム】
13:00

13:10
開会挨拶
 (一社)佐賀県地質調査業協会 理事長 原  裕
13:15

14:45
「今までの地盤調査、そしてこれからの調査のあり方」
講 師:矢ヶ部 秀美 氏(公益社団法人 日本技術士会九州本部 防災委員会 委員長)

概 要: 地盤調査会社に入社してから約36年間の調査経験から、自分の成功談と失敗談を回顧してみる。内容的には、道路建設や維持管理および道路災害に係る調査内容が多い。地盤調査技術は30数年前とそんなに変わっていないが、土木技術が進歩したため、どんな所にも道路は造れるという土木技術者の驕りからか、最近、地盤調査を軽んじて設計・施工で大きな失敗を犯している事例がある。これらを地質リスクの面から捉えると共に、社会基盤整備における地盤調査の重要性について考えてみたい。
14:45

15:10
休憩
15:10

16:40
「土砂災害からの教訓と防災・減災への提言」
講 師:村田 重之 氏 (崇城大学 名誉教授)

概 要:30数年間の自然災害の調査研究において、災害の現場を歩きながら同じような災害を繰り返さないために、どうすればよいかを考えてきた。災害現場には人間が行った行為が災害を招く原因になったり、災害を大きくする要因になったと思われるヒントが残されている。自然が与えてくれるそれらのヒントを見つけて謙虚な対応をして行けば、災害は確実に減らせると感じている。小生が調査を行った災害を中心に、どうすれば自然災害が減らせるかをお話しする。
16:45

16:55
閉会挨拶
 (一社)佐賀県地質調査業協会 副理事長 真弓 幸慈

★CPDS認定:登録番号 「314056」 4ユニット

※参加申込みを締め切りました。
多数のお申し込みをいただき、ありがとうございました。

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