13:00 ~ 13:10 | 
                        開会挨拶 
                         (一社)佐賀県地質調査業協会 理事長 原  裕 
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                        13:15 ~ 14:45 | 
                        「九州の地震・活断層」 
                        講 師:半田 駿 氏(佐賀大学 地域歴史文化センター 特命教授) 
                        概 要:日本列島浅部では、プレートの沈み込み境界付近で発生する海溝型、内陸部での直下型の2種類の地震が生じる。どちらも、プレートが沈み込むことにより地殻内部に蓄積した歪みに耐えきれず、岩石が破壊される現象である。この岩石破壊により断層が生じ、これらが地表に現れたのが活断層であり、ほとんどの地震が活断層で発生することから、地域の地震を考える時には活断層の分布が重要になる。この講演では、地震発生のメカニズムを説明するとともに、主として佐賀での活断層の分布、および電磁気探査結果について述べる。 | 
                      
                      
                        14:45 ~ 15:10 | 
                        休憩
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                        15:10 ~ 16:40 | 
                        「地震・地盤災害の現状と防災技術 ~液状化を事例として~」 
                        講 師:善 功企 氏(九州大学大学院 工学研究院 特任教授) 
                        概 要:東日本大震災以降、「想定を超えた外力」に対する被害の想定と対応がますます重要になっています。災害というのは「想定外」になることは多々ありますが、それをどうやって克服するかが大切です。本講演では、地震・地盤災害の現状と防災技術についてお話しします。地震による地盤災害について概観し、地震外力の決定法、災害の特徴、災害の予測、ハザートマップ、リスクマップ、災害対策などについて、液状化を事例としながら具体的に講演します。 
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                        16:45 ~ 16:55 | 
                        閉会挨拶 
                         (一社)佐賀県地質調査業協会 副理事長 真弓 幸慈 
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